本作のヒロイン。幼いころ、赤井に両親を惨殺され、彼のもとへ引き取られる。
赤井から人を殺すための術を教わり、殺人請負人となった。
砂羽本人は両親を殺したのは赤井だと知っているがあえて知らない風を装っている。
赤井にはその肉体を性の捌け口として扱われている。

砂羽とおなじく殺人請負人の少年。
その腕は砂羽をも凌ぐほどの腕。
砂羽と同じ銃を持つが、音不利の銃は青色である。

殺人依頼人の1人で、表の顔は警察の職員である。
かつて砂羽の両親を惨殺して彼女を引き取り、殺人術を仕込むと共に女として開発した。
現在では、砂羽に殺人を行わせる一方で夜な夜な性欲の捌け口として扱ったり、
彼女に足が付かないように自らの立場を利用して現場を細工するなど、さらなる非道の限りを尽くす。

赤井の仲間で、砂羽と音不利に殺害依頼を伝える斜視の男。

D.S.A（DANGER SERVICE AGENCY）の紅一点。
みめ麗しい少女だが、ブルース・リーをこよなく愛し、少林拳の達人で銃の腕前は一流。
一見、子供っぽく無愛想で警戒心が強いが、それとは裏腹に人一倍の寂しがり屋で、優しく思いやりがある。
母親を知らず出生時の事情を知らされないまま孤独に育った。愛銃はコルトガバメント。

元警視庁刑事部捜査第一課の刑事。
ある事件で警察を追われ、その腹いせに警察内部の暴露本を出版、ベストセラーになった。
その本の印税でDSAを立ち上げ、現在に至る。
愛銃はCz75。

DSAの科学技術要員。
見た目はファンキーながら頭脳明晰で、その外見とは裏腹にエンジニアとしての腕は一流。 得意分野はラブロイド（愛玩用アンドロイドの一種。いわゆるセクサロイドに相当）製作をはじめとしたハードウェア全般。 ソフトウェアにも精通している。

桃井グループの総帥で、ドーム球場とプロ野球球団を保有するほどの実力者。
冷酷無比かつ短気な性格を併せ持ち、女遊びの方も派手に行っている。
市井に10人以上いた愛人に個別に子供を産ませている。

桃吉の娘で後継者でもあり、実は父親以上のサディスト。
特に血を見ることと殺人行為を好んでおり、殺人を犯して以降、グループの力で犯罪のもみ消してきた。
海空来の事を彼女の服装から「オレンジ女」と呼ぶ。

桃井親子の厚い信頼を受ける側近兼ボディーガード。
また野心家でもあり、組織の乗っ取りを目論んでいる。頭の切れる男である。